日本国内の中小企業の締める割合をご存知ですか?
中小企業庁が発表している「平成29年版中小企業白書」によると、全企業数に占める中小企業の割合は99.7%で、そのうち従業員数が20人未満の小規模企業が98.5%を占めています。
また、中小企業の総従業員数は、全産業の従業員数の約70%に相当します。
さらに、中小企業は地域経済にも密接に関わっており、地域の雇用創出や地域産業の振興にも大きく貢献しています。
日本経済において中小企業は不可欠な存在です!!
2021年3月末時点での日本国内の中小企業数は、経済産業省が発表している「平成30年分中小企業白書」によると、約468万社。
※中小企業は、従業員数が300人以下の企業を指し、中でも従業員数が20人以下の企業が大部分を占めています。
そんな日本の中小企業に今必要な物、それが志・理念といえます。
中小企業こそ、明確な志やホンモノの理念が必要です。
なぜなら、中小企業が大企業に対抗するためには、社員やお客様、社会に対して強いアピールを行うことが求められるからです!!
大企業に比べて資金や人材の面で制約がある中小企業は、社員やお客様を魅了する強いビジョンや志、ホンモノの理念があることで、その魅力をアピールすることができます。
また、社員にとっても、企業に共感することで、やりがいや意欲が生まれ、定着率が向上する可能性があります。
さらに、社会的な役割も担う中小企業において、ホンモノの理念を掲げることで、社会貢献度の高さをアピールすることができます。
消費者が企業の社会貢献度に注目するようになっている現在、中小企業が社会的な価値を提供することで、顧客の信頼を得ることができます。
中小企業が大企業に対抗するためには、自社のホンモノの理念を明確にし、社員やお客様、社会にアピールすることが必要不可欠!!
志・理念、つまりあり方が明確になった後は、やり方もとても大切になります。
とくに今、多くの中小企業の課題にあげたれているのが、優秀な人材の確保や採用になります。
では、ここでは採用についてのブランディングがなぜ必要なのかを考えてみます。
中小企業が有資格者や人材を確保するためには、自社の魅力や価値をアピールする「採用ブランディング」が重要です。
中小企業が採用ブランディングへの取り組みを進める上でのポイントをいくつか挙げてみます。
1.自社の強みを明確にす
自社の魅力や強みを明確にし、それをアピールすることが大切です。例えば、社員の教育研修に力を入れている、柔軟な働き方ができる、社員同士のコミュニケーションが良いなど、
自社の強みをリサーチし、明確に アピールすることが大切です。
2.ウェブサイトやSNSを活用する
自社のウェブサイトやSNSを活用して、採用情報を発信することが重要です。企業理念や社風、社員の声などを掲載し、自社の魅力をアピールすることで、興味を持ってくれる
有資格者や人材を集めることができます。
3.現場社員がアンバサダーになる
社員自身が会社の魅力をアピールすることで、採用ブランディングに貢献することができます。社員の声を積極的に取り入れたウェブサイトやSNS、インタビュー記事の配信なども効果的です。
4.フォローアップやエンゲージメントの強化
応募者に対して、面接や内定通知、入社前のサポートなど、適切なフォローアップを行い、エンゲージメントを高めることが大切です。社員の定着率の向上にもつながります。
5.社外での評価を受ける
業界団体や人事・採用支援企業が主催するランキングなどに参加することで、社外からの評価を受けることができます。また、中小企業がある地域での情報発信や地域イベントへの参加も、採用ブランディングにつながる可能性があります。
以上のように、中小企業が採用ブランディングに取り組む際には、自社の魅力を明確にし、適切な情報発信を行うことが必須になります。
自社の魅力を明確に、適切な情報発信…
そのために必要なこと、それが志・理念を明確にし、会社の強み・価値観を共通のコミュニケーションの中に取り入れるそれこそがこれからの中小企業には必要な条件となってきます。
私たち株式会社ONE-familyはそんな日本の世界に誇る中小企業の発展に貢献するため
一人ひとりの経営者の中にある志、企業一社一社にある想いをカタチにする
そんな企業の夢・志に貢献するブランディング会社として邁進していきます。
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